ファンフェスへの道 - フルスロットル! | EVE Online

ファンフェスへの道 - フルスロットル!

2022-04-05 - 作者 EVE Online Team

カプセラの皆さん、お知らせです!

EVE Onlineとニューエデンはファンフェス2022に向けて勢いを増しており、「ファンフェスへの道 – 近づいてきました!」ブログで述べたエキサイティングなアップデートの最新ラウンドがゲーム内で実装されました。さらに、プレイヤーからのフィードバックに基づくボーナス要素も追加されました!EVEファンフェス2022に向けた一連のアップデートのうち、戦闘におけるより多様な船を導入するストラクチャのアップデート、ロークアル、ステルス爆撃機、プロテウスのバランス変更、デイリーログインボーナスの見直しなど、最新のアップデートをご紹介します。

スタンドアップとデリバー

2016年のリリース以来、アップウェルストラクチャには多くの変更が加えられており、その攻撃や防衛をめぐるゲームプレイをよりエキサイティングにするために、ストラクチャ内やその周囲で戦う際のバランスをターゲットにしたアップデートが今回実装されました。

スタンドアップ・ポイント防衛兵器は、近々モジュールに装填した弾薬の使用が必要となり、またリロード時間も長くなります。これによってスタンドアップ・ポイント防衛兵器にダウンタイムが発生することから、リロードされ再び発射可能になる前に、小型艦は戦闘に参加してワープオフできる反撃のチャンスを得ることができます。

さらに、新型弾薬の体積を5m3/弾から1m3/弾に削減しました。弾薬の設計図がゲーム内で実装され、ポイント防衛兵器が与えるダメージも減少しました(小型艦のフリート全体よりも阻止バブルのクリアに有用になります)。リロード時間の延長と弾薬の装填条件は、必要な弾薬を作る時間を確保するために、もう少し後に実装される予定です。

スタンドアップ誘導ボムランチャーの装弾数が減少し、全てのボムを消費した場合のリロードに時間がかかるようになりました。これによって爆弾の使用がより戦術的になり、ストラクチャが武器庫に持つ主要な防衛武器ではなくなります。

カプセラが包囲攻撃の間、より積極的にキャピタル艦に対応できるよう、スタンドアップ対主力艦ミサイルのダメージが減少されました。これによって攻撃側は、攻撃しているストラクチャのコストよりも高いドレッドをドロップする際のリスクが低下します(少なくとも防衛側が自分の艦船をグリッドに置かない場合は)。

対キャピタル艦の使用が調整される一方で、スタンドアップミサイルのミサイル速度は増加し、準キャピタル艦に追い付いてダメージを与える可能性を維持できます。

スタンドアップアーク式ヴォートンプロジェクターの、準キャピタル艦へのターゲット能力を削除しました。その結果、単に敵の司令官のヘッドショットを狙う目的で使用することはできなくなり、対キャピタル艦の防衛としての役割がさらに強化されます。

ロークアルによるホットドロップとポーポイズ

また、ロークアルの新モジュール「工業ジャンプポータルジェネレーターI」がクライアント内で実装され、新たな強力な機動力とロジスティクスツールを提供することになりました。ゼロセキュリティやローセクでの採掘作業が変わり、ロークアルのパイロットは付近にある30隻の採掘船をコンジットジャンプさせられるようになり、大規模な採掘作業の物流管理をより効率的に行えるようになります。また、ポーポイズは採掘フリートの中心的な存在であるというフィードバックを参考に、ロークアルの採掘フリートの一員としてコンジットジャンプに参加することができるようになりました!

比類のない強化と圧縮が組み合わされ、工業用サイノにジャンプできるロークアルは、強力なパニックモジュールと共に、ニューエデンで最もパワフルな採掘支援船としての地位を確立するでしょう。

プロテウスに力を

強化隔壁の耐性バフによりT3巡洋艦にスポットライトが当てられたため、かつて強力であったにもかかわらず最近性能が低下し人気のあったプロテウスに変更が加えられ、他の範囲の艦船に劣らないようになりました。貴重なロースロットや装備したリグの使用を必要としないフルラックの中性子ブラスターと共に、プロテウスに1600㎜のプレートを無理なく装備できるようフィッティングスペースを減らすことで、さらにポテンシャルが発揮されるようになりました。プレート質量の変更により、アーマープレートを装備することで速度と機動性がわずかに向上すると同時に、これらのブラスターを効果的に使える位置を取りやすくなります。

さらに、皆さんからのフィードバックを参考に、プロテウスの攻撃用サブシステム「ドローンシンセシスプロジェクター」のCPU出力を60tfに、ドローン帯域を125Mbit/秒に向上させ、同時に5機のヘビードローンを出撃させることができるようになりました。また、ドローンベイの容量も300m3に拡大されました。これにより、プロテウスは他の同種の巡洋艦とコスト面でより効果的に競合することができます。T3巡洋艦を失っても、スキルレベルの低下はありません!

これらのプロテウスへのアップデートを記念して、インナーゾーンヴァンガードSKINが25%オフでニューエデンストアに帰ってきます! また、プロテウス用のスカイライナーSKINとサーペンティスSKINも25%オフで手に入ります!これらのSKINの割引期間は4月12日までです。プロテウスを購入したり、ほこりを払って見た目をパワーアップさせたりして、栄光を取り戻すのに十分な時間を確保できるよう、早めに行動しましょう!

ステルスケア

EVEの歴史の中で、ステルス爆撃艦の組織は戦艦への興味深い反撃によって常に功績を挙げ、巧みに組織化された爆撃に必要な非常に高い技術を誇示してきました。そこで、組織が予備の戦艦を形成している際に、爆弾ランチャーのクールダウン時間を減少させ、ステルス爆撃艦の力が向上するよう問題を修正しました。つまり素早く復活してより迅速に爆撃できるようになります。  レベル5まで訓練されたボムディプロイメントスキルで、T2の爆撃艦は120秒毎の代わりに67秒毎に爆撃することができます。  T1の爆弾ランチャーの再起動遅延時間が、144秒から80秒に短縮されます。メタを広げることで1つのプレイスタイルが有力になり過ぎることなく、プレイヤーがより多くの選択肢と多様性を確実に楽しめるよう、引き続き小規模な調整が行われる予定です。

テストドライブ – 機能プレビューシステム

機能プレビューシステムが新たに実装され、プレイヤーの皆さんは同意(オプトイン)を経て開発中の複雑な機能を有効化し、EVEのクライアント内で直接利用できるようになりました。最初にプレビュー対象となる機能は__UI統合プロジェクト__です。これは整合性を向上させ、新規プレイヤーにとってより良いオンボーディング体験を実現することを目的としています。この機能における活動は監視されており、シンギュラリティテストサーバーからのフィードバックに基づき、ウィンドウ制御は既に恒久化され、さらなる変更が予定されています。即に一部のウィンドウで小型化の計画がありました。フィードバックをいただきありがとうございます。このようなデザインの展開も視野に入れています。今後、数か月の間に行われる細かな変更にご期待ください!

機能プレビューシステムは、ESCキーを押すと開く設定メニューの「機能プレビュー」タブからアクセスできます。プレビュー可能な機能は全て左側にリストアップされ、選択して「有効」ボタンをクリックすることで参加に同意(オプトイン)できます。機能の有効化(あるいは無効化)を行うと、大抵の場合はクライアントを再起動する必要が出てきます。再起動後、選択した機能をEVE Onlineで体験できるようになります。

プレビューシステム内で提供される機能は一時的なものなので、簡単にオン/オフすることができます。重要な点として、当機能が最終的な形ではないことにご留意ください。詳細については、機能プレビューシステムのブログ をご覧ください。また、公式フォーラムでフィードバックをお寄せください。

広がる水平線 - デイリーログインリニューアル

EVEのデイリーログインボーナスシステムがリニューアルされ、カプセルに搭乗してニューエデンに入るたびに、より多様でより良い報酬が得られるようになり、UIも新しくなりました。 新しい報酬には、ハルシオンドーンやカーマインホライゾンから250以上の新しいSKINと、150種類近くのイベントSKINが含まれており、しかも全て永久的です!また、スキルポイントは、従来のスキルポイントとは別に、デイリー報酬の一部として定期的に付与され、時間経過による平均付与数はこれまでと変わりません。

また、多種多様な小さなボーナスを適用する汎用性の高いブースターも配布され、あらゆるタイプのカプセラに対応できるようになる予定です。 更新のさらなる詳細はフォーラムへの投稿 をご覧ください!

設計図が変更間近!

以前に言及した勢力専用艦、攻城艦、主力艦の設計図の変更は、圧縮に関するアップデートが3月にマーケットに与えた影響を慎重に検討した後に具体化します。これらのアップデートの詳細については、ファンフェス開催直前の4月半ばにお知らせする予定です。

ザ・ハント

ザ・ハントイベントがまもなくニューエデンに戻ってきます!4月7日~19日の期間中、宇宙空間のランダムなセレスチャルで正体不明のカプセルを発見し、探し出すと、ガリスタスのイベント戦闘やハッキングサイトへの鍵が手に入ります。

ガリスタスハントアウトポストとハントデータリプレイ探検サイトはどこにでもあり、どちらもザ・ハント限定の戦利品を獲得することができます。さらに難易度の高いガリスタスハントマスターの戦闘・探検サイトや、主力艦に適した新しいサイトがあるベナルリージョンやカルダリのローセクに向かえば、さらに手ごたえのある体験ができます。

また、今年は正体不明のゴールデンカプセルが登場します。このカプセルはどこにでも出現しますが、ベナルとカルダリのローセクに多く、複数のサイトキーやデータ金庫など、どの帝国にも売却可能な特別な戦利品をドロップします。

イベント期間中にハントできるポッドは正体不明のカプセルだけではありません。プレイヤーのポッドをキャッチして手に入れると、インプラントを手に入れるチャンスがあります。

ゲートは準備OKです – ファンフェス2022

ファンフェス2022まであと1か月、さらなる進化を遂げています!今回のアップデート、これまでのアップデート、そしてこれから発表されるアップデートと、ファンフェスへの道のりは、EVE Onlineとニューエデンの明るい未来につながる、実りあるものとなっています。ご期待ください! そして、(アイスランドまで)安全なフライトを!