こんな時こそ結束を
CCP Gamesはウクライナの人々を支援し、暴力の終結と平和の回復を目指す国際的な呼びかけに参加します。私たちは現在の恐ろしい状況に強いショックを受けており、この悲惨な出来事で影響を被ったすべての人々に思いを寄せています。
EVEコミュニティと同じようにCCPの社員は多くの国から来ており、その中にはウクライナとロシアも含まれます。私たちの想いは両国出身の社員と共にあり、今起きている戦争に対して深い悲しみと落胆を覚えています。
CCPは現実的な支援策として、人道支援活動に貢献するため、戦争で苦しんでいる人々への義援金を募る新たなPLEX For Goodキャンペーンを開始します。また、CCP自身もEVEコミュニティならびに当社社員からの寄付金と同額を合計25万ドルまで拠出します。キャンペーンは今週中に開始され、プレイヤーは所有するPLEXをゲーム内キャラクターCCP PLEX for Goodに宛てて契約で譲渡することで、寄付を行うことができます。
現実に戦争が起きてしまった今、私たちはウクライナ人コミュニティとロシア人コミュニティの両方に心から同情しています。彼らは他の人々と同じく、戦争に関わることなど望んでいなかった普通の人々なのです。この1週間、私たちはウクライナでの戦争に対するEVEコミュニティの反応を見て胸を打たれました。EVE Onlineのアライアンスリーダーたちはウクライナ・ロシア両国のプレイヤーの支えとなるメッセージを発し、アライアンスメンバーには現実世界における立場の違いをゲーム内に持ちこまないよう呼びかけました。さらに、ウクライナ系コーポレーションがEVEをプレイできないあいだは彼らのゲーム内資産を攻撃しない方向で合意する動きも見られ、それどころか不在のウクライナ人プレイヤーに代わって資産を守ろうとするプレイヤーまでいました。
このような時代には、ゲーマーとしてだけでなく人間として、私たちのあいだの共通点や共通する願いに思いをめぐらせることが大切です。カプセラの皆さん、ニューエデンではパイロットがどこの国の人間であろうと、等しく気配りと思いやりを持って接することを忘れないでください。
CCP社員一同はこの侵略行為が一日も早く終わるよう心の底から願っています。その日が訪れるまでは、お互い支えあうことがこの事態を乗り切る最善の方法です。
