コミュニティビート! | EVE Online

コミュニティビート!

2021-12-03 - 作者 EVE Online Community Team

カプセラの皆さん、コミュニティビートへおかえりなさい!

前回のビートでは、アライアンス・トーナメントXVIIのチャンピオンやニューエデンの物語をまとめたサイト、カースリージョンで行われた戦闘、CCP SwiftとCCP Auroraとの対談、そしてEVE Londonにおけ

る心温まるカプセラの物語をご紹介しました。 前回以来、EVEコミュニティではたくさんのことが起きました。今回のビートでは、EVEの伝統や素晴らしいアート作品、大きな業績を成し遂げた宇宙輸送コーポレーションなどをご紹介いたします!

コミュニティイベント - ルミネール・スノーボールファイト

ガレンテプライムとカルダリプライムの両方が存在するルミネールは、歴史上のエピソードの多さではニューエデン有数のシステムです。例えば惑星を開放した悪名高きカルダリの指導者ティブス・ヘスや、プレイヤーの皆さんの手により連合のリバイアサンが惑星の地表へと墜落したハイランダー作戦が挙げられます。こういった戦いがあったにも関わらず、(同時にEVEの伝統に則り)、ルミネールは大規模なスノーボールファイトの会場でもあります

スノーボールファイトについて、ご説明しましょう。これは数百人のプレイヤーが、ゲーム内でスノーボールを互いに投げ合う楽しいイベントです。賞品付きの光のショーや、シークレット・サンタ方式のプレゼント交換も実施されます!Commander A9氏のおかげで、このイベントはフェスティバルランチャーがゲームに追加されて以来継続的に行われており、私たちにとっても毎年12月の楽しみとなっています。カレンダーに印をつけて12月19日21:00(UTC)にイベントに参加し、EVEの歴史の一部となりましょう。

会場でお待ちしています!

コミュニティコーナー - Abyssal Cult Club

EVEのプレイヤーの行為には私たちもしばしば驚かされますが、先週も例外ではありませんでした。アウトサイダーも参加できる小規模なギャングコミュニティ、Abyssal Cult Clubが実に非凡なイベントを企画しました。その名も「お嬢様銀行強盗フリート」です。ESSバンクを襲うこのフリートに参加したメンバーは、その最中、お嬢様言葉を使うことを奨励されました。このお嬢様銀行強盗フリートを超えることは不可能だと思っていましたが、喜ばしいことに、私たちは間違っていました。

EVE Onlineの日本語サポート再開から一周年を記念し、複数のプレイヤーイベントが企画中な他、今月中にCCP主催のイベントも複数実施されます。楽しいイベントを一つも見逃さないよう、EVE Onlineの日本公式Twitterをチェックしておきましょう。


コミュニティコーナー - PushX

アートワーク:Miyoshi Akachi

ニューエデンで10周年を迎えることができるコーポレーションやアライアンスはごく一部ですが、PushXは今週それを成し遂げました!2012年以来、PushXのメンバーは1万もの顧客のために宇宙を駆け回り、物資を運び続けてきました。アナタがどこにいようと、どの陣営に所属していようと、スタンディングの状態がどうであろうと関係ありません。PushXが気にするのはアナタの支払いだけです!驚くべきはその成果です。PushXのCEO、Cassie Helioによると同コーポレーションは300,000件を超える契約を完遂し、4,000,000(4百万!)回を超えるジャンプを実行したそうです!膨大な数の宇宙輸送と言えるでしょう。

過去10年、ニューエデンの運送需要を満たし続けてくれたPushXに祝福を!20年目を迎えられることを祈って、乾杯!

フリートは大わらわ!

10周年を迎えるもう1つの団体が、オーストラリアのプレイヤーの集まり、EVE Down Underです!今年のこのイベントは、完全デジタルで行われましたが、それでも楽しさは損なわれませんでした。CCP Convict とCCP Larrikin も参加し、面白い統計を織り交ぜつつ、オーストラリアのタイムゾーンでの暮らしについて多少お話させていただきました。その後、オーストラリアの有名プレイヤーによるパネルディスカッションが行われ、EVEについての話や雑談で盛り上がりました。ちなみに、EVE Down Underと言えば爆発です。スタッフが主催となり、このオーストラリアコミュニティにぴったりな、お祭り騒ぎの2v2勢力別戦艦トーナメントが開催されました。‘The Emu’s Won’の勝利に祝福を!

また、本イベントの開催について、Sin Alarma とEVE Down Underのメンバーに大きな感謝を表明いたします!

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パートナースポットライト

探検、アビサルデッドスペース、エスカレーション、シーズンイベント。PvEに関してなら何でも解説してくれるのがErstschlagです!Erstschlagは彼一流の落ち着きと知性をあわせもった物腰で、新人プレイヤーだけでなく、経験を積んだプレイヤーにとってもためになる配信を行っています。新たなチャレンジが登場すると、Erstschlagはライブ配信で視聴者が見守る中、すぐさまその新コンテンツについて調査し、攻略方法に関するセオリーを組み立て、その戦略をテスト、改良しています。内容もさることながら、私たちがいつも感心させられているのは、彼のアプローチに対する考えの深さです。 Erstschlagは毎日配信しているほか、YouTube チャンネルにはいつ見ても面白い動画を投稿しています。PvEアクティビティについてもう少し詳しく知りたい場合は、ぜひ視聴してみてください。Winter Nexusが間もなく開催されますが、彼は間違いなく、Nexusで行われる楽しいイベントの数々を分析してくれるでしょう。

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アートコーナー

Agent Blackbearが、EVE Onlineへの愛の結晶として地元のアーティストに発注して作成した、驚愕のアクリル画を私たちに送ってくれました。ワープ中のフリートを解釈したこの作品には、それぞれの艦船を見分ける楽しさがあり、また、私たちのオフィスの壁が一段と立派なものになりました!送ってくれてありがとうございます、Agent Blackbear。素晴らしい作品です!

EVEの伝統 – サイノの祈り

前を見よ、カプセラ。サイノはまだ点灯していない。

出港する前にモジュールを、リグを、弾薬をよく考えなければならない。サイノはまだ点灯していないのだから。

ステーションを抜け出し、宇宙を目にしよう。サイノはまだ点灯していないのだから。

その時を待つ間、広大な宇宙を船で駆けよう。サイノはまだ点灯していないのだから。

耳を傾けよ、カプセラ。汝より前に身罷った者たちが、汝を呼んでいる。

サイノは今、点灯した。

*-Dranchela *

EVE Onlineには20年近い歴史があり、その中でコミュニティは様々なゲーム内での習慣、伝統を作り出してきました。その中でも非常に厳粛なのが、「サイノの祈り」と呼ばれるものです。このプレイヤーによる集会では、この世を去ったプレイヤーの生涯を称え、サイノシュラルフィールドジェネレーターを一斉に点灯させます。

去る11月28日、EVEプレイヤー‘Stepro’ のコーポレーションでの同僚や友人がC0O6-Kシステムに集まり、11月7日にこの世を去った仲間に敬意を表しました。100を超えるサイノが点灯し、敬意が表明されるとともに、陽気な逸話がシェアされました。サイノの祈りの伝統は、ニューエデンで培われた友情がいかに強いものかを私たちに思い出させてくれる、心打つ好例です。

今回は以上です。EVE Onlineフォーラムで、他のプレイヤーとおしゃべりしたり逸話を共有したりしましょう。あるいは、新スタイルのEVE PulseでEVEの最新情報をチェックするのもお勧めです!